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創業物語 | 4章
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4章:「上場」「チラシ」で全国制覇


当時のポスティングチラシ
設立当初は、濱田自らが法人を対象に保険を販売していたが、2年後の1997年からポスティングによるプロモーション活動からの保険募集を開始する。

ポスティングによる保険の通信販売は同業他社にも前例があった。しかし、配布コストの割にレスポンス率が低く割に合わないため、主力チャネルとして継続実施している代理店はそう多くはなかった。

しかし、濱田は確信していた。
「レスポンス率が一定ならば、コストを限界まで下げることが出来ればこのモデルは必ず成功する」
以下は、ポスティング開始当初の頃を語ったインタビューから一部抜粋したものである。

「まず、チラシをいくらで配布すればコストとリターンが合うかを考えました。

この時保険会社の方からは、ポスティングによる方法ではコストに合わないため無理であると言われておりました。チラシの配布にかかるコストは大きく分けて、印刷代金と配布代金です。印刷屋は輪転機を回し続けることが儲けにつながりますので、安定して大量に発注することでコストを下げてもらう交渉をしました。ポスティング会社にとっては、いつでもどこでもよいという注文が1番助かるというお話を伺いましたので、いつでもどこでもよいという、いわば成り行き注文で安定的に発注することでコストを下げてもらいました。これでコストがリターンに見合う様になりました。全国のポスティング業者を回り、この様な交渉をし、1998年には大阪府内全域、2年かけて全国を網羅しました。」(いちよしマンスリーレポート:2003年4月号)

ポスティング網を文字通り全国制覇したアドバンスクリエイトの快進撃は止まらない。

2002年4月、専業保険代理店としては国内初の株式上場を果たすことになる。

創業からわずか6年半での上場は、快挙だった。