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創業物語 | 2章
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2章:「起業」保険業界に革命を


アドバンスクリエイト本社にて
「保険」との出会いは偶然だった。しかし今となれば必然だったのかもしれない。

「保険なんて無用の長物だ」

濱田も保険に対して不信感や嫌悪感を抱いていた一人だった。
しかし、そのイメージを180度変えた出来事があった。父親の死だ。

濱田の父親は白血病(血液のがん)を患い、長い闘病生活を経て他界した。
その間のかさむ入院・手術費を補ったのが「がん保険」だった。

そんな折、給付金が振り込まれた通帳に手を合わせ感謝する母親、親戚に「がん保険」を「宣伝」する母親、そんな姿を目にした時、濱田は「必要のないもの」と思っていた「保険」という金融商品に大きな関心を持ち始める。

「これほどまでに感謝される金融商品は他にはない。それなのになぜ、これほどまでに嫌悪感がもたれているのか」
濱田は業界やその歴史を調べていく内に、そこに内在する大きな矛盾に行き着くことになる。

保険は国民の9割が加入しているほどの生活必需品で、しかも高価。 しかしほとんどの人が納得して加入してはいない。それは「売り方」に問題がある。
保険業界は長い間、規制に「守られて」いて、統制経済そのもの。
濱田が気付いた保険の大きな矛盾は、「必要なものなのに、自由に選んで買えない」ということだった。

「もし、既存の『保険販売の在り方』を根底から変えることが出来たら・・・」

「消費者はまだ気づいていないだけで潜在的には必ず自分で自由に納得して保険に加入出来る環境を求めているはずだ・・・」

しかも、保険業界は約30兆円の巨大なマーケット。相手にとって不足なし。いびつで巨大な保険業界に革命を起こす。

1995年10月、濱田はアドバンスクリエイトを創った。